iTunes Storeで音楽を購入したり、App Storeでアプリを購入する場合には、クレジットカードで決済するか、iTunesカードというプリペイドカードを購入し、iTunes Storeのアカウント(Apple ID)にチャージしてその残金の範囲内で購入することができます。
iTunesカードのチャージとクレジットカードを併用することもできます。チャージ分から使用され、残金が足らなくなった場合はクレジットカードが使用されます。クレジットカードを使いたくない場合はアカウント情報の「お支払い情報」にカード情報を入力しないようにしましょう。
クレジットカードと比較した場合のメリットやデメリットには以下のようなものがあります。
クレジットカードは18歳以上でなければなかなか作ることができませんし、未成年の場合は保護者の同意が必要などの条件もあります。審査の結果によってはクレジットカードを作ることができない場合もあります。
iTunesカードは18歳未満でも購入することができるので中高生でも利用することができます。Apple IDは13歳以上でなければ作ることができないため、実質的に小学生以下は利用できません。
クレジットカードは後払いになります。好きなアーティストの曲をたくさん購入したり、ゲームに夢中になってしまってアプリ内課金を際限なく利用してしまい、翌月のカード代金の支払いが大変なことになってしまうということもよく聞く話です。
iTunesカードはプリペイドカードですので、前払いです。チャージしてある残金以上の利用ができないので、クレジットカードと併用さえしなければ使いすぎることはありません。iTunesカードなら安全かつ計画的に利用することができます。
逆に、使いたい時にチャージ残金が足りなくて急いでコンビニなどに買いに行かないといけなかったり、やむなくクレジットカードを使わなければならない、ということももちろんあり得ます。残金の確認も含めた計画的な利用が求められます。
不定期ではありますがコンビニや家電量販店などでiTunesカードの割引やポイント還元などのキャンペーンが行われています。キャンペーンによって割引であったりデジタルコードがもらえたりと条件は違いますが、どのキャンペーンも定価で買うよりもお得に買うことができます。
もし、2割引きでiTunesカードが買えて250円の曲を購入したら、実質200円で買えた、ということになりますよね。見逃せないチャンスです。
ただ、これらのキャンペーンはいつもやっているわけではなく、コンビニ各社・電器店など、実施店舗は多岐に渡ります。予告なく突然始まることも多いです。期間も数日間のような短いものも多く、早い者勝ちのようなキャンペーンもありますので、気付いた時にはすでに終わっていてガッカリしている人のツイートもよく見かけます。
たくさんあるお店の情報をいちいちチェックするのは大変です。でも、iTunesカードのキャンペーンは見逃したくない。そのためのサイトが当サイト「iTunes Card 割引販売速報」です!
iTunes Card 割引販売速報では新しいキャンペーン情報が入ってきたらすぐにお知らせします。「いま実施中のキャンペーン一覧」で現在実施中のキャンペーンも一目瞭然です。ぜひご活用ください!
TwitterやFacebookでもお知らせしていますので、ぜひフォロー、「いいね!」して見逃さないようにしてください!
現在、お店で買えるiTunes Cardは、基本的にiTunes StoreデザインとApp Storeデザインの2デザイン、1,500円、3,000円、5,000円、10,000円の4額面、計8種類となっています。
また、「iTunes Multipack 3000」という1,000円券3枚セットで3,000円のものも販売されることがあります。
※お店によっては旧デザインや限定デザインのカードも販売されている場合があります。また、キャンペーンで増量分としてメールで送られてくるデジタルコードや、e-mailで贈れるギフトコードなど、iTunes コードのみの場合もありますが、基本的に全て同じように使用できます。
iTunes 1,500円 | App 1,500円 |
iTunes 3,000円 | App 3,000円 |
iTunes 5,000円 | App 5,000円 |
iTunes 10,000円 | App 10,000円 |
さらに、2014年2月頃から「バリアブル(Valuable) iTunes Card」が追加されました。1,500〜50,000円の範囲で1円単位で必要な分だけ購入することが可能です。カード売り場からバリアブル iTunes Cardを買い物カゴに入れ、レジで店員さんに買いたい額面を伝えて購入します。現在のところバリアブル iTunes Cardを取り扱っているお店は限られています(ローソン等)
iTunes Storeデザインは音符のマーク、App Storeデザインはアプリのマークになっているので、音楽や映画を買いたい時はiTunes Storeデザイン、iPhoneやMacのアプリを買いたい時はApp Storeデザインを買わないといけないのではないかと悩んでいる人をTwitterなどでよく見かけます。
デザインが異なっているだけで、どちらのカードを購入しても違いはありません。
iTunes StoreデザインのカードでiPhoneやiPadのアプリを買うことができますし、App Storeデザインのカードで好きなアーティストの曲や映画を買うことができます。どちらにせよコード入力してApple IDに額面分チャージされた時点で合算され、一切の区別はつかなくなります。
お友達や家族にiTunesカードをプレゼントとして贈る時に、音楽かアプリか、どちらのデザインで贈ったらより喜ばれるか、というところで選ぶと良いと思います。
また、音楽や映画はiTunes Store、iPhone/iPadのアプリならApp Store、電子書籍ならiBooks Store、MacのアプリならMac App Store...と取り扱っている商品ごとにいくつもオンラインストアが用意されていますが、結局のところ同じアカウントで利用するので区別はありません。
iTunesカードを購入してApple IDにチャージしておけば、音楽、電子書籍、iPhoneアプリなど、組み合わせやストアの区別なく購入することができます。
ただし、Apple IDを利用してApple Store(銀座店や渋谷店など実際の店舗。Apple Online Storeも含む)でiPadやMacの本体や周辺機器・アクセサリなどを購入することはできません。あくまでiPhoneやMacやWindowsなどのiTunesアプリから、音楽、アプリ、電子書籍などのデジタルデータのみ購入可能です。
iTunes コードも使い方は一緒です。Apple公式サイトでのiTunesギフトコード購入以外にも、2013年11月より携帯電話会社(現在のところ、Softbankとau。docomoはまだ取り扱いがありません)のオンラインショップで「iTunes コード」を購入することができるようになりました。
iTunes コードは手元のiPhone等からいつでもどこでも買うことができます。購入が確定するとコードはすぐに発行され、あとはそれをiTunesにチャージするだけ。後日iTunes カードが自宅に送られてくるわけではありません。
オンライン購入となりますので、当たり前ですがお店に行く必要がありません。お店が閉まっている真夜中でも、近所にコンビニがなくても、いつでもどこでも購入可能です。しかも、実店舗ではiTunes Cardが売り切れていることもありますが、オンラインショップでは売り切れの心配がありません。使い終わったiTunes Cardのゴミもでないなど、iTunes Cardにはないメリットも多いです。
Apple公式(iTunesでの購入)のiTunesコードのギフト購入はクレジットカードでの決済が必要です。携帯電話会社オンラインショップで購入したiTunes コードの支払いはその月の携帯電話料金に合算されて翌月以降に請求されますのでクレジットカード同様、使いすぎにはくれぐれも注意しましょう。
なお、auオンラインショップでは1,500〜50,000円の範囲で1円単位で必要な分だけ購入できる「バリアブル iTunes コード」も取り扱っています(現在のところ、Softbankでは取り扱いがありません) ちなみにAppleのギフト購入では1,000〜8,000円の範囲で購入可能です。
当たり前ですが同じ番号のカードは存在しません。入力したコードは二度と使うことはできなくなります。正しくコード入力ができたら、iTunesカードは捨ててしまって問題ありません。キレイなのでもったいない気がしますが…
上記の新デザインのiTunesカードは、POSA(ポサ:InComm’s Fast Card Point of Sales Activation)というインコム・ジャパンの技術を採用したカードになります。
購入時にレジでバーコードを読み取ってもらい、有効化(アクティベーション)する必要があります。
たとえ未使用のiTunesカードを拾ったりもらったり、万引き(犯罪です)して手に入れてコードを入力したとしても、カードが有効化されていない限りはチャージされることはありません。
コンビニなどで一見無造作に5000円や10000円の高額なプリペイドカードが棚に置かれるようになったのは、このPOSA技術を採用して安全性が高まったためです。iTunesカードだけでなくニンテンドープリペイドカード、プレイステーションネットワークカード、Mobageモバコインカードなどのプリペイドカードなども同様の仕組みを採用しています。
POSA版に変わった弊害として、お店の人がiTunesカードを有効化し忘れてしまうケースがあるようです。私はまだ遭遇したことがないのですが、コード入力時に「5301」というコードが出てしまってチャージできない場合は、その可能性が高いとのことです。このトラブルはTwitterなどで結構みかけます。
もし、ちゃんと買ってきたのにiTunesカードが使えない場合は、買ったお店に持って行って事情を説明して有効化してもらわないといけなくなります。または、iTunes Storeサポートにお問い合わせください。
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カード購入後はなるべく早くコードを入力して、正しくチャージできるか確認しましょう。正しくチャージできるまでは購入時のレシートやパッケージ等は捨てないようにしてください。可能であれば、買った直後やすぐにお店に戻れる間にiPhone等から入力してしまうことをオススメします。
そもそもこのようなことが起きないように正規購入時に確実にアクティベーションする手段などを考案していただきたいところですが、現状はどうしても人為的なミスが起きる可能性があるようです。
POSA版になったことでオークション等でiTunesカードを落札した場合に騙される可能性が高まったと言えるかもしれません。カード自体は明らかに未使用なのですが、もし万引きしたものをそのまま出品した場合などは使うことができません。有効化されていないカードを掴まされる可能性を常に考えるようにしましょう。
また、上記のように有効化のし忘れという可能性もありますので、出品者は有効化してもらっていると思っていたのに使えなかった、というトラブルも起きそうです。出品者に返品し、買ったお店に連絡してもらえれば解除してもらえるかもしれませんが、使えるようになるまでの時間と手間など、相当大変だと思います。
オークション・転売等で安く買えるとしても、このようなリスクもあり得るということを納得の上で利用するようにしましょう。
(2014年3月現在)
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